大宮
- 57' 菊地 俊介
- 62' 西村 慧祐
- 68' 矢島 慎也
群馬
- 4' 岩上 祐三
- 27' 平松 宗
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山形戦では結果を得られませんでしたが、個人として迷わずゴールに向かってプレーできたことは次につなげていきたいですし、攻守のバランスを意識してプレーを続けていかなくてはいけません。後半に自分が入ったあとでも2点を取るチャンスは作れていましたので、ゴール前での質を上げなくてはいけないですし、前半からあの戦いができていればよかったと思います。
失点をしたくないというメンタルの部分もありますが、前半から勢いをもって前へ前へとプレーしていくことも必要ですし、戦い方は何でもいいので、試合に向けてチームとしてそこを統一できるかが大切です。期限付き移籍だからここで頑張って浦和に帰ればいいということはまったく考えてないですし、毎試合、一日一日をチームのために全力でプレーすることだけを考えています。
群馬の大槻監督は、僕がプロ一年目に浦和でお世話になった監督です。相手の分析がすごく、セットプレーもとても準備される方ですし、守備がとても堅いイメージがありますが、そこを自分の力でこじ開けて結果を出し、大槻さんに成長した姿をみせたいです。
山形戦は自分たちの思い描いているサッカーができず、守備もチームとして統一できずに苦しい戦いになってしまいました。前半は苦しいコンディションで0-0で折り返すことが必要でしたが、修正できずに失点を重ねてしまい、攻撃でも狙っていた形を出せずに力不足を感じました。守備の個人戦術の部分で同じミスをしてしまった選手には、ときに正すために厳しく意見を言わなくてはいけません。
山形はあまりハイプレッシャーをかけてこなかったので、落ちついてつなげる場面もありましたが、フリーでも相手の背後を狙いすぎてしまったと感じています。山形戦の後半のようなバリエーションのあるサッカーをできるのであれば、それを最初から自信をもってやらなくてはいけません。
群馬戦は絶対に勝たなくてはいけない試合ですし、大きなターニングポイントになる一戦です。千葉に勝ったあとに1試合落としてしまいましたが、再びホームで戦えますし、ここで勝てるチームに変わっていけるのか、大きな一戦になります。自分たちのサッカー人生を懸けるといってもいいくらいの覚悟を決めて、この試合を戦いたいです。
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
8 | シュート | 5 |
---|---|---|
13 | GK | 11 |
4 | CK | 3 |
10 | 直接FK | 11 |
2 | 間接FK | 0 |
0 | PK | 2 |
主審
副審
副審
第4の審判員
入場者数
天候
ピッチ状態
気温/湿度
HIGHLIGHT
今季は、10試合目でようやく初勝利を挙げたが、前節は敗れて連勝を逃した。第9節からの2試合は4-5-1の守備ブロックが安定してきた印象だったが、前節では4-3-3のプレッシングに戻して機能しなかった。苦境を抜け出すヒントが見える試合が期待される。
この試合では、バランスの取れた守備組織を構築しやすい4-4-2の布陣でキックオフを迎えた。中盤は右から武田、矢島慎、大橋、柴山。前線は河田と、今季初先発の菊地がツートップを組んだ。
ところが、あっという間に失点を喫した。相手のスローインからワンツーでかわされ、ペナルティエリアに侵入するタイミングで柴山がファウルを取られた。ラインの外側に見えたが、判定はPK。群馬のMF岩上に決められて開始早々に1点を失った。
その後は、激しい球際の争いが続く展開となったが、やや守勢。18分には右CKからヘディングシュートを打たれたが、ゴールカバーに入っていた矢島慎のクリアで事なきを得た。しかし、27分にはクリアを拾われてショートカウンターから失点。2点のビハインドで苦しい展開になった。
さらに31分、ロングフィードに合わせて飛び出した相手と競った茂木がファウルの判定を受け、またもPK。しかし、2度目のPKはベテラン守護神の南が好守。右に跳んではじき出した。菊地が「率直に言うと、あのPKが入っていたら結構難しいなというのが気持ちとしてはあったので、雄太さんが止めてくれたのは、かなりチームに力を与えたと思います」と認めた、価値の大きなセーブだった。
このプレーが選手の戦う気持ちをつなげてくれた部分は大きかった。まだできる、勝てると信じて戦えることが、迷えるチームにとっては何より重要だ。この試合では、攻撃面でも粘り強さが見られた。相手の守備ブロックの外側でパスを回す時間が長かった印象もあるが、それでも粘り強くパスをつなぎ、クロスやミドルシュートからゴールを狙った。
霜田監督は、後半開始から「クロスを上げる人数より、中に入る人数を増やしたかった」という狙いで富山を投入。我慢強く押し込み続け、少しずつ相手に圧力をかけた。
そして57分、矢島慎が敵陣左寄りから対角に浮き球のパスを送ると、エンドライン際へ飛び出した武田が頭で触ってバックパス。河田がすかさずゴール前へ流し込み、GKの前に飛び込んだ菊地が合わせてゴールを奪った。
直後にMF大山を投入すると、ワンタッチの縦パスなどで相手に揺さぶりをかける場面が増え、攻勢が続いた。押し込む場面が続き、セットプレーも増えた。
62分、武田が蹴った右CKをDF西村が頭で合わせ、ついに同点に追いついた。ホーム側ゴール裏、サポーターの目の前だ。スタジアムが一気に熱を帯び、完全に試合の流れを引き寄せた。
78分、敵陣左で得たFKを武田が蹴ると、中央では相手に阻まれて合わせられなかったが、ファーサイドに抜けたボールを矢島慎が胸トラップで落とし、素早くハーフボレーでシュート。角度のないところから見事な一撃を突き刺し、ついに逆転に成功した。
攻守両面で活躍した矢島慎は「前半からボールを意図的に回せていた。これを続けていけば大丈夫という声が(ピッチ内で)聞こえていた。前半からの積み重ねで得点が生まれたと思う」と自信を失うことなくパスをつなぎ続けたことが、相手をじわじわと苦しめていったという見解を示した。
終盤は相手の猛攻を受けてピンチもあったが、田代を投入した5バックで西村や新里が懸命に跳ね返し、目安6分の長いアディショナルタイムをしのいで、ついにタイムアップ。大逆転で今季2勝目を挙げた。中3日で次節を迎えるのは体力面では厳しいが、勝った勢いをつなげて連勝を狙いたい。勝てる、その自信が一番の収穫だ。
(総評:平野 貴也)
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開始早々にPKを与えたり、連続失点をしてしまったり、相変わらず課題は残っていますので手放しで喜べる勝利ではありませんが、雄太がしっかりPKを止めて流れをこちらに戻してくれて、1点取ったら3点取れると送り出したら本当に3点取ってくれました。
今日は選手たちが本当に戦ってくれましたし、それがちゃんと結果につながりました。彼らをどうしても勝たせてあげたかったので、ちゃんと報われて良かったと思います。
まだまだ内容的にも、もっともっとやらないといけないことはありますし、浮かれることなく次の準備をしたいと思います。
前半に2失点してしまってすごく難しいゲームになってしまいましたが、ハーフタイムに「まず1点返せば必ず逆転できる」と話をして後半に入れたことが結果につながってよかったです。
早い時間帯に1点を返せたことで、逆転できるという雰囲気はピッチでありました。得点シーンはあまり覚えていないのですが、河田選手からクロスがくる感じがしたので、思い切って中に飛び込んでいったらボールがきました。
ただ、反省点としては前半からもう少しボールを握りたかったです。今まで自陣でのミスから失点をしていたことで、少しアバウトなボールを前線に蹴ることをチームとして共有できていますが、状況を見てボールホルダーが判断しなくてはいけません。相手陣地に押し込んでからは自分たちができることをみんな理解しているので、90分のゲームのなかで相手陣地でのプレーする時間を増やしていきたいです。
前節不甲斐ない試合をしたあとにホームで勝てたことは大きいです。チームが勝てないなかでチャンスをもらって初先発の試合で勝てたことは嬉しいですが、まだ連戦がありますしもっともっと勝っていかないといけないので、この勝利は今日だけ喜んで明日からは次の試合へ向かいたいと思います。
ただ、これまでの試合と違ったのは後半に1つずつ返して勝ち切れましたし、最後は危ないシーンもありましたが、チームとして守れたこと、勝てたことは、少しずつですが成長している部分だと思います。前半からボールを握るサッカーはできていたので、今日のような失点をなくせば、もっと魅力的な攻撃ができると思います。
連勝していかないと順位も上がりませんし、満足は絶対にしていないです。そういった雰囲気がチームにあっては絶対にダメだと思います。また次の試合に入る前に、チームの雰囲気を見ながら締めていける選手がいないと次につながっていかないと思うので、そこはしっかりやっていきたいです。
2失点しましたが、前半から意図的にボールを回せていましたし、いつもとチームの雰囲気が違ったのは「これを続けていけば大丈夫」という声がいたるところで聞こえていたので、みんなも自信を持っていたと思います。今日はかなりボールを保持できていて、湿気もあって、あれだけ守備をしていたら相手もきついと思います。後半は結果としてセットプレーも多くなりましたが、前半からの積み重ねで後半の得点が生まれたと思っていますし、だからこそ2失点がしんどいなという印象です。
後半からピッチに入りましたが、1点取れば流れを変えられると思ったので、勢いを持ってプレーしました。
左サイドハーフとしてプレーしましたが、監督からはクロスに入っていくことや相手の嫌がるポジションをとることを言われていましたし、相手が嫌がっていることが伝わってきたので、そこを意識してプレーしました。後半逆転できた要因は、前へ前へ矢印を向けてプレーできたことや、相手の嫌がるポジションに立ってプレーできたことだと思います。相手の裏へ抜けるプレーができたことで、シュートチャンスを作れたり、コーナーキックを取れたりできましたし、それがゴールにつながりました。
今日はチームが苦しい状況で、なおかつ平日にもかかわらず多くのサポーターが来ていただいて、サポーターの力があって逆転勝ちできました。本当にあらためて感謝しないといけないと思いますし、これからどんどん勝ちを重ねて、ファン・サポーターの皆さんに恩返しできるように、まずは次節の金沢戦で勝利をあげたいと思います。
チームとして前からプレスをかけるものと、後ろにブロックを敷く2つのパターンを用意していますが、山形戦では2つの使い分けがうまくいかず、特に前半は厳しい戦いになってしまいました。良い守備をしないと良い攻撃につながらないので、まずはシンプルに全員で良い守備をすることが必要です。ただ、攻守を分けて考えてはいけないですし、攻撃と守備がリンクできるようにしなくてはいけません。戦術的にシンプルになればなるほど選手の良さが出てくると思いますので、選手が輝くために、チームが勝つための最適解を見つけたいですし、このままズルズルと下がってしまってはいけないので、明確な戦い方をあらためて示していきます。
群馬は得点が少ないですが失点も少なく順位も上にいますので、相手の守備をどうやってこじ開けるかという部分と、僕らが先に失点をすると苦しい展開になってしまいますので、攻守のバランスを持ってうまく戦うことが必要です。球際やルーズボールでの戦いはサッカーの大前提ですし、世界のサッカーを見てもそこがあってからの戦術があります。それができる選手をピッチに送り込みたいですし、どういうプレーをしたら試合を観ている人に気持ちが伝わるのか、勝利につながるのか、選手たちを鼓舞して試合に臨みます。