大宮
- 3' 中野 誠也
- 18' 中野 誠也
山口
- 60' 成岡 輝瑠
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途中出場が続いているなかで、プレーの感触は良いです。負けている状況での出場が多いので、とにかく自分がゴールを決める気持ちを持ってシュートを狙っています。出場時間が短いなかでも自分のシュート数が増えているので、ゴールが近づいていると思います。
自分の武器はシュートだと思いますので、自分の形にうまく持っていってゴールという結果を出さなくてはいけません。セットプレーでもチャンスがあれば直接FKを狙っていきたいですが、プレーのなかでもっと観ている人をワクワクさせるような仕掛けを見せていきたいです。
アウェイ群馬戦でもたくさんのサポーターがスタジアムに来てくれて、山形戦でも声援があることで試合中にボルテージが上がっていき、チームが一体感を持って戦っていることを強く感じました。すごく力になりましたし感謝しています。
どんな状況でも勝利を目指して勇気をもって戦うことが大切ですので、山口戦も多くのサポーターに来ていただいて一体感を持って戦いたいです。
ここ2試合は急きょ出場することになりましたが、山形戦では雅史(小野)の状態が良くないことはわかっていたので、心身の準備ができていました。ただ、途中出場となると体を試合に慣れさせる必要があるので、入ったあとは意図的に走って流れを作ることを意識しました。
左サイドバックでプレーすると後ろを向くシーンが多くなりがちですが、カットインから右足でクロスを上げるシーンも作れましたので、次の試合で出場する機会があれば前の選手にボールをつけていく回数をもっと増やしたいです。
同点ゴールのシーンは、自分の前にスペースがあったのでチャンスになると思いましたし、自分たちもサイドバックの裏のスペースを使われることが嫌なので、相手の嫌がるプレーをしてゴールにつなげられて良かったです。
山形戦では水曜日の悪天候のなかでもファン・サポーターの方が最後まで熱い声援を送り続けてくださったおかげで、勝点1を取れたと思います。次もホームで戦えますので、勝点1ではなく3を取れるように戦います。
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
8 | シュート | 10 |
---|---|---|
8 | GK | 5 |
1 | CK | 5 |
7 | 直接FK | 7 |
3 | 間接FK | 5 |
0 | PK | 0 |
主審
副審
副審
第4の審判員
入場者数
天候
ピッチ状態
気温/湿度
HIGHLIGHT
今季は成績が上がらずに苦しんできたが、最低限の目標であるJ2残留は、もう目の前。前日に行われた他試合の結果により、この試合に勝てば20位以上、つまりJ2残留が確定する状況となった。ホームゴール裏に張り出された横断幕には「大宮の漢なら勝って決めろ」のメッセージ。ホームで勝って残留を決める。チームもファン、サポーターも思いを一つにキックオフを迎えた。
この試合は、前節で負傷交代した小野、山﨑がメンバーから外れ、栗本も累積警告で欠場となったが、前節で同点弾をアシストしたMF大山やDF茂木が先発。控えには、久々にMF三幸、DF吉永が名を連ねた。
試合開始から、チームは勢いよく攻め込んだ。そして、最初のチャンスがいきなり実った。3分、右に開いた富山が柴山の縦パスを受けてゴール前へクロスを送ると、相手2人の中間ポジションをうまく取った中野がヘディングシュートを突き刺し、先制に成功。その後も右サイドの柴山が巧みな個人技で相手をかわしてパスをつなぐなど攻勢が続いた。
相手の山口は、3トップでプレッシャーをかけてきたが、中盤のスペースで大山、小島のダブルボランチや、サイドで上下動をしてパスコースを作る矢島慎、柴山が最終ラインからパスを引き出した。
そして18分、「隠し持っていたというか、相手の3バックの裏のスペースと、真ん中の選手が前に出てきたのが見えた」と話した岡庭が、自陣から意表を突くロングスローで相手の最終ラインを強襲。前線で相手を引き付けた富山がヘディングでパスを送り、中野がファーストタッチで相手を置き去りにして独走。GKとの1対1を制して左足で追加点を奪った。
2得点の中野は「引分けでも実質的に(得失点差によって残留が濃厚になる)というのはあったけど、何がなんでも勝って、自分たちの手で残留を決めたかった。自分たちから攻めていく気持ちが、良い形で点につながった」と手応えを語った。
後半に入ると、2点を追う相手が布陣を4バックに変更。右SBが最終ラインに残り、左SBを高い位置に出す変則的な形で前がかりにサイドアタックを仕掛けてきたが、カウンターで3点目を狙った。
56分、左サイドからカウンターで持ち上がると、小島が丁寧なラストパスをGK前に滑らせたが、飛び込んだ富山は、わずかに合わなかった。チャンスを決めなければ、ピンチがやって来るものだ。
60分、自陣のパス回しで岡庭から小島へ出したパスが連係ミスになると、そこから逆サイドに振られ、後半から投入された山口の成岡にミドルシュートを決められて、2-1と追い上げを許した。この1点で山口が勢いを取り戻し、押し込まれる展開に変わってしまった。
相馬監督は68分に河田、武田を投入したが、直後に中野が負傷交代となり、流れを引き戻せず。最後は田代をボランチに投入して守備固め。目安4分のアディショナルタイムを耐え、勝利とJ2残留が同時に決まった。
今季途中からチームキャプテンとなった富山は、2アシストで勝利に貢献。試合中は、長らく大宮で主将を務め、今季限りで現役を退く山口の菊地とマッチアップ。富山は「引退と聞いて寂しい気持ちになったが、長い月日を一緒にプレーした選手と最後にプレーできて、楽しかった。引退する選手も含め、大宮のために力を尽くしてくれた人たちのためにも、これから大宮が強くならないといけないし、そういう人たちの歴史をしっかりと次の選手にたちに伝えられるように僕自身もっとやっていかないといけない」と戦友の思いを引き継ぐ決意を口にした。
次節は、徳島とのアウェイゲーム。そして最終節は、ホームゲームで長崎と対戦する。残り2試合、少しでも上の順位を狙って勝ち続けたい。
(総評:平野 貴也)
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山口は前への勢いが強いチームなので、我々としてはそこをひっくり返すという狙いで入ったのですが、いい形で先に2つ取ることができましたし、それに限らず相手の背中をうまく突くことはできていたと思います。
後半は相手が人と形を多少変えてきて、我々としてはそれほど大きく変わった感覚はなかったのですが、やはり後半の立ち上がりで3点目を取ってダメ押しすることができるようになりたいと感じました。チャンスも作れていたのに取り切れなかったことは、今後の課題だと思います。
また、無失点で終わりたかったのですが、ボールを持って落ちつかせようとしたところでのロストからミドルシュートを決められてしまいました。そういった部分はここまで苦しんだ原因かもしれないですが、そこをズルズルといかずに堪えることができるようになったのは、我々が成長して、少しゲームを作ったり、結果を引き寄せることができるようになってきた部分かなと思います。
まだまだな部分は当然たくさんありますし、もちろん当初から残留を目標にしていたわけではないのですが、一つ我々に突きつけられたものをクリアすることができました。あと2試合残っていますが、我々が成長するために無駄にしないように、チームとしても選手個人としても、そういった思いを持って、しっかりと戦っていきたいです。
アカデミーの頃はプレーしていましたが、プロになってから2トップの一角で初めて出場しました。後半は押し込まれる展開となってしまったので、足元で受けるというより背後に抜ける動きを狙っていきましたが、なかなかうまくいきませんでした。
カワ(河田)くんが声をかけてくれて僕をコントロールしてくれましたが、相手のボランチを消すことが必要でしたし、次にFWで出る機会があればそこをより意識してプレーしないといけないです。
僕はアウェイ群馬戦をスタンドから見ていましたが、本当にサポーターの力をあらためて感じた試合でしたし、だからこそ試合に出たときはサポーターを喜ばせたいと強く感じました。今日は7,000人を越えるサポーターが来場してくれましたし、あの声援はすごい力を持っていて、勝つ雰囲気を作ってくれました。本当に感謝しています。
もっと早くJ2残留を決めなければいけませんでしたし、もっと上の順位にいなければいけないチームですので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。サポーターの皆さんも話されていましたが、残り2試合を勝利で終えなければいけません。次はアウェイゲームですが、今日みたいなアグレッシブなサッカーをして勝利したいです。
試合の入りから相手の3センターバックの裏のところを意識していたので、そこの裏を突くことができました。そのときに誠也(中野)が中でフリーなのが見えたので、あんなにうまくクロスを上げられるとは思ってなかったのですが、本当にいいところに上げられて、誠也が決めてくれて良かったです。2点目も誠也との2人の関係でうまく崩せたと思いますし、あとはしっかり誠也がドリブルして、冷静に決めてくれました。2人の関係でゴールできたことは良かったと思います。
本当にお互いしっかり喋りながら姿勢が大事だという風に、チームがやろうとしていることをしっかり共有しながら入れたのがよかったと思います、2点取ったあとになかなか追加点を取れなかったのですが、しっかり全員で最後まで体を張って守ってくれて、試合が終わったときはホッとしました。
素直に、ホッとしたというのがいまの心境です。本当にファン・サポーターの方がたくさん集まっていただいて、やっぱり声援が本当に僕たちの後押しになりましたし、今日もこういう結果につながったと思います。当初の目標とは全然かけ離れていますけど、残り2試合をしっかりファン・サポーターの方に感動を与えられるように、もう一度やらないといけないと思いますので、あと2試合しっかり戦いたいです。
2点目も富山選手から良い落としが来て、ファーストタッチで抜け出せたので、冷静に左に持ちかえてファーに流し込むことができました。
シーズンを通して自分たちが望んだ結果にはなっていませんが、残留という目標に向かってチームが一つになって戦ったことがこの結果につながったと思いますし、残留を決められたことは良かったです。
NACKに声援が戻ってきてから、いつにも増して自分たちの力を出せていることを感じますし、結果にもつながっていて、本当にありがたいです。
今日は自分たちが仕掛けていく部分は、チームとしても個人としても意識できていましたし、形も作れていました。できれば3点目を取りたかったですが、そう簡単にはやらせてもらえなくて、相手も試行錯誤をするなかで1点に抑えられた、そこが崩れなかったことはポジティブにとらえたいです。
残り2試合となりましたが、一つでも上の順位で終われるようにしたいですし、引き続きファン・サポーターの皆さんと共に戦っていきたいです。
前節はもちろん勝点3を取りたかった試合でしたが、我々にとって試合数が少なくなっている状況で終盤に追いついて勝点1を取れたことは、ポジティブにとらえたいです。次もホームで戦えますので勝点3を取れるように戦います。
相手を分析したものをチームに共有し、チャンスのタイミングを逃さないことが大切になってきます。自分たちにミスが起きたとき、相手が攻撃に移る前にどう回収するのか、そういった部分はしっかり準備しないくてはいけません。
累積警告による出場停止や少しコンディションが整わない選手が出てきていますが、僕が監督に就任してから試合に出ていない選手にも、練習から同じ強度を求めてきました。戦う準備ができている選手がピッチに立つべきですし、代わりに出る選手が持つ良さが出ることは良いことです。こういう局面でチームのためにパワーを出せる選手や、チームのために突き抜けるものを見せてくれる選手が出てきてくれることを期待したいです。ラッキーボーイが出てくるような、我々にとって良い意味で想定していないことも、時には必要だと感じています。
山口さんは攻守において前への姿勢が非常に強いチームですので、我々は受け身にならず、先手を取らなくてはいけないと思います。
残留を争うクラブが8日(土)に試合を行いますが、我々はまず残り試合で獲得できる9ポイントを取ることに集中すべきです。もちろん、その試合結果を受けてシチュエーションは変わってきますが、一つずつ勝点3をとるために戦うだけです。そして、何より平常心で戦うこと、そしてそのなかで突き抜けるものを出せられるようにしたいです。