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　大宮アルディージャでは、Ｊリーグが推進する3つのフェアプレー宣言に基づき、ソーシャル・フェアプレーの浸透に向けた具体的取り組みの1つとして、関係団体等と連携した人権研修プログラムを実施。トップチーム選手やクラブスタッフのみならず、さいたま地方法務局にご協力いただき、人権擁護委員によるアカデミー選手への研修プログラムも行っており、相手をリスペクトし、他人を思いやる心を育むプログラムを継続的に実施しています。

　ホームゲーム会場においても、昨年に引き続いて人権啓蒙活動を実施します。今年は9月20日(日)のセレッソ大阪戦のメインコンコースにて、埼玉県・さいたま地方法務局・埼玉県人権擁護委員連合会・埼玉県人権啓発活動ネットワーク協議会・大宮アルディージャと連携・協働して、子どもの人権をみんなで守る地域社会の実現を目指し、「みんなで守ろう!子どもの人権!」をメッセージタイトルとして啓発活動を行います。

　今回の「みんなで守ろう!子どもの人権!」メッセージフラッグには、大宮アルディージャ全選手の他、上川陽子 法務大臣、上田清司 埼玉県知事、岡村和美 法務省人権擁護局長、弘瀬晃 さいたま地方法務局長、伊藤一枝 埼玉県人権擁護委員連合会長よりメッセージとご署名を頂戴し、本啓発活動がより多くの方々へ理解されることを願われています。皆さまもぜひお立ち寄りいただき、この機会に人権啓発への理解を深めていただければ幸いです。

※Ｃ大阪戦の詳細は、こちらをご覧ください。

　上川法務大臣と岡村人権擁護局長からメッセージと署名をいただいたのは、今年7月19日にクラブハウスで開催された「車座ふるさとトーク」がご縁です。この日はクラブスタッフも出席し、「地域で見守り地域で育む子どもの人権」をテーマに、上川法務大臣を囲んで地域社会での人権啓発の連携協力を更に進める議論を行いました。

　子どもたちへの期待と願いを込めたメッセージと署名は9月14日(月)、塚本泰史アンバサダー、小笠原清孝取締役管理部長、池田正人ホームタウングループリーダーが法務省を訪問した際にいただきました。大臣との懇談では、「2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、今以上にスポーツと連携した啓発活動を実施できればと考えております。この活動がこれからも継続していくよう、お互いに協働し、人権への意識向上へ取り組んでいければと思います」とのお言葉をいただきました。

　また、上田埼玉県知事からは「人という文字は支え合っているから立つことができる!」というメッセージと署名、さらに「県民一体となって人権について考え行動していきましょう」というお言葉をいただきました。Ｃ大阪戦の啓発ブースでは、「みんなでいじめについて考えよう『埼玉県民の行動宣言』」募集を行いますので、ぜひ皆さまのご協力をお願いします。

　大宮アルディージャでは、関係団体と連携・協働して様々な取り組みを実施し、クラブ内外に対して啓発活動を行っております。クラブに関わる全ての方々、またスポーツを愛する全ての方々が人権を尊重し、差別・いじめのない明るい社会づくりに取り組んでいけるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。


＜組織・団体と連携したクラブ取り組み＞

■平成27年度 人権啓発活動
・2015年7月19日:クラブハウス「オレンジキューブ」での『人権教室』、 および『車座ふるさとトーク』開催レポート
・2015年3月24日:「さいたま地方法務局・埼玉県人権擁護委員連合会からの感謝状授与」のお知らせ

■平成26年度 人権啓発活動
・2015年1月28日:コンプライアンス研修「交通安全研修」、「コンプライアンス講話」、「人権、八百長防止、交通安全研修」実施レポート
・2014年12月4日:「アカデミー育成選手への人権研修」実施レポート
・2014年9月13日:鹿島戦における「外国人への差別をなくそう」啓発活動ブース
・2014年5月31日:「コンプライアンス研修会～人権研修及び八百長防止研修～」実施レポート

■平成25年度 人権啓発活動
・2013年11月10日:人権相談ダイヤル啓発ビニールワンショルダーバッグ配布


＜関連サイト＞

■法務省 人権擁護局 ※法務省HP
■「車座ふるさとトーク」 ※法務省HP
■「車座ふるさとトーク in 埼玉」
■埼玉県県民生活部人権推進課
■埼玉県県民生活部青少年課
■さいたま地方法務局 人権擁護課
■埼玉県人権啓発活動ネットワーク協議会

　大宮アルディージャでは、「スポーツを通じて夢と感動をわかち合える、より良い地域社会の実現に貢献します。」という理念のもと、スポーツを中心とした様々な活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。今後ともご支援とご声援をよろしくお願いいたします。