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ほぼ日刊アルディージャ (1/18)
真ん中

 本日は9時半からトレーニングを行いました。少しずつ体を起こし、5対2のパス回しなどを行った後に、セットプレーの練習に取り組みました。松本拓也GKコーチが中心となり、明日の練習試合を見据えつつ、ベースとなる動きを確認していました。

 練習の最後にはキャプテンの三門雄大選手、副キャプテンの大山啓輔選手と河面旺成選手が、一言ずつ挨拶をしていました。彼らのコメントは「キャプテン、副キャプテン 決定」のニュース公式SNSに譲りますが、3人が中心となってチームを引っ張っていってほしいと思います。

 河面選手に関しては、個人的に意外な人選でした。本人いわく、キャプテンや副キャプテンの経験はないそうです。しかし、昨シーズンは明治安田J2で41試合にフル出場と、チーム最長の出場時間を記録しました。プロ4年目の今年、中心選手としての自覚を高めて、さらに飛躍してほしいという期待が込められているのでしょう。

 一年間という長いシーズンでは、良いときばかりではありません。プレーが合わなかったり、意見が食い違ったり、はっきり言えば、試合に勝てないときもあるはずです。苦しい状況を、いかに早く、全員で協力して乗り越えていくのか。それが、勝負の分かれ目だと思います。

 個々が自立し、目標達成に向けて真摯に取り組んでいれば、ぶつかり合いさえもプラスに働くでしょう。腹を割った状態から前進するには、互いをリスペクトする気持ちが必要です。キャプテン、副キャプテンの3人には、そうした良い空気感を作り出しながら、みんなの輪の真ん中にいてほしいと願っています。

広報グループ・田口


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