大宮
- 9' 河田 篤秀
- 68' 河田 篤秀
千葉
- 87' 新井 一耀
-
基本情報(スケジュール、新型コロナウイルス感染症対策)
-
ホームゲーム観戦マナー&ルール
-
レビュー
-
デジタルマッチデープログラム
-
チケット販売状況および当日のチケットサービス
-
【埼玉デー特別メニューが登場】スタジアムグルメ情報
-
「首都圏バトル4」マスコット対決
-
グッズ情報
-
大宮アルディージャ親子ふれあいサッカー教室
-
オーダースーツSADA スーツ即売会&抽選会
-
明治安田生命大宮支社「健活ブース」
-
フレンドリーマッチ supported by NTT東日本 埼玉事業部
-
スタジアムへのアクセス
-
ファンクラブ会員限定イベント
-
d払いを使って選手オリジナルステッカーをGETしようキャンペーン!
-
シーズンチケット特典「紹介用チケット引換券」、ファンクラブ会員特典「チケット引換券」のご利用について
-
アルディージャポイントの引換について
何としても勝ちたいと全員が思っていることは間違いないですが、いま自分が何をピッチでもたらすことができるのかを考えたなかで、口で言うだけではなくプレーで表現したいと思ったときに、守備の強度を出していくことに、できる限り力を入れてプレーしてきました。
大宮はJ1のときから苦しいシーズンが多いなかで、そのなかでも戦って来れたのは、全員で粘り強い守備をしてきたからだと思います。僕はそのチームを近くで見てきた最後の世代だと思いますので、自分がピッチ内でその姿勢を背中で見せて、チームの力になりたいです。いまはリスクを減らす戦い方にしても勝てていないので、何を続けて何を変えるべきか感じていると思います。
千葉は本当に堅いチームです。やることが明確で、能力の高い選手が多い印象があります。こういう状況では立ち返ることが大事です。サッカーの本質の部分に立ち返って、自分たちは何ができるのか、できることにフォーカスすることが必要です。どんな試合でも、自分たちの時間帯ではないときがありますが、ピッチに立っている以上、そこで自分たちで声をかけ合ったりしてどうにかしないといけません。迷いや不安を持ったなかで試合をしてもうまくいかないので、割り切る部分も持って戦わなくてはいけません。
大宮の強化部のスタッフとビデオ会議を通じて話をして、そこで熱意を感じましたし、話をいただいてから一晩考えて移籍を決断しました。北九州でチームメートだったGKの加藤有輝 選手や後藤大輝 選手からは詳しく大宮の話を聞いていて、中野誠也 選手や新里亮 選手とは以前チームメートでしたので、不安なく移籍できました。
大宮の選手はうまいイメージがありますし、実際に戦ってうまさを感じていました。チームの結果が出ていない状況で加入しましたが、チームの一員としてピッチ内外でコミュニケーションをとって、自分は残りの全試合で勝つつもりで戦っていますし、スタメンを取る気で練習していますが、そのなかでも仲間へのリスペクトを忘れずに取り組んでいきたいと思います。このような状況下では、試合後にサポーターの方から厳しい言葉を受けるのは、結果が結果なので受け入れなくてはいけません。
千葉はFW櫻川ソロモン 選手のチームというイメージがあります。田口泰士 選手とはジュビロ磐田時代に一緒にプレーしていたので連絡はとりましたし、対戦が楽しみです。
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
スターティングメンバー
控えメンバー
監督
4 | シュート | 7 |
---|---|---|
10 | GK | 4 |
3 | CK | 7 |
9 | 直接FK | 14 |
4 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
主審
副審
副審
第4の審判員
入場者数
天候
ピッチ状態
気温/湿度
HIGHLIGHT
「いままでとは違った大宮アルディージャの姿勢を見せます。それを信じて、明日(千葉戦)からまた新しい気持ちで応援してください。サポーターの皆さんに伝わる試合がしたい、それだけです」
15日のオンライン就任会見で、原フットボール本部長はこう語った。覚悟の伴った一戦は14時3分、千葉のキックオフで幕を開けた。
積極的なボールへのアプローチは、開始9分で結果になって表れた。GK南が前線にボールを入れる。相手DFのコントロールが大きくなった一瞬の隙を見逃さなかった。ボールを奪った河田が左足でシュート。ゴールネットを揺らした。
その後は一進一退。千葉にボールを支配される時間もあったが、3試合ぶりにスタメン入りした田代が的確にラインをコントロールした。アンカーの位置に入った大橋も高い集中力で危険なスペースを消した。アンカーの両脇に生まれがちなスペースは、矢島慎、大山がハードワークで埋めた。先制点を奪った河田も献身的なディフェンスを披露。相手のセットプレーは、全員が体を張ってゴールを守った。
前半も半分を過ぎた頃から、さらに我慢の時間が続いた。しかし、チームは集中力を切らさない。32分、33分にはセットプレーから続けてチャンスをつかんだが、ゴールをこじ開けることはできなかった。43分には前半最大のピンチがあった。ゴール正面で与えた相手の直接FKは、GK南のファインセーブでしのいだ。
1点リードで迎えた後半も、拮抗した展開が続いた。64分、大山に代わって三門がピッチイン。66分には至近距離からクロスを入れられたが、センターバックの西村が身を挺してこれを防いだ。
そして、迎えた68分に追加点が生まれた。左サイドでボールを奪うと、ハーフウェーライン付近で柴山からボールを受けた河田がドリブルで突破。相手DFを振り切り、もう一人のDFをかわしてペナルティエリアに侵入した。左足を一閃。右ポストをたたいたボールは、ゴールネットに吸い込まれていった。
第2節の新潟戦以来となる複数得点で2点のリードを奪った。これで勢いに乗った。77分には、相手のパスミスを奪うと柴山がミドルシュート。相手GKを強襲した。霜田監督が2枚のカードを同時に切った。中野、小島を投入。さらに菊地と新里をピッチに送り込んだ。直後に失点したが、下を向く者は一人もいない。アディショナルタイムは6分。長いボールを入れてくる千葉に対して、途中から入った新里を最終ラインに吸収してゴール前に分厚い壁を築いた。
試合終了を告げるホイッスルが鳴り響いた瞬間、一人ひとりが抱擁を交わして互いの健闘を称え合った。2−1。ついに今シーズン初勝利を手に入れた。
ようやくスタートできたと言う霜田監督は、「かっこ悪くても、不恰好でも、体を張って、魂を見せて、ホームで勝ちたいと思っていた。この1勝で浮かれる選手は誰もいないと思うが、ここから積み上げていきたい。一体感、戦う姿勢は、このスタジアムで絶対になくしてはいけない」と振り返った。
心の隅々まで染みわたるような一戦だった。しかし、まだ1勝をあげたばかり。浮上のきっかけにしか過ぎない。来週の山形戦からは5連戦がはじまる。大事なのは、この勢いをつなげることだ。
(総評:岩本 勝暁)
続きを読む
ただ、内容的はまだまだですし、積み上げていかなければならないこともたくさんあります。この一勝で浮かれる選手は誰もいないと思いますが、ここから積み上げていかないといけないなと思います。
今日はベンチメンバーも、メンバーに入れなかった選手たちも含めて、本当に一体感を持って戦うことができたので、そういった戦う姿勢みたいなものは、このスタジアムでは絶対になくしてはいけないと思います。
ここまで開幕から9戦勝ちなしという状況だったので、絶対勝たなくてはいけない試合でした。原さんからも練習中に声をかけてもらっていたので、より気持ちを出して戦えましたし、ホームでサポーターのために勝利を届けたいと思ってプレーしました。
前線から良い守備ができて、先制点もプレスから生まれましたし、相手に蹴らせたときはマイボールにできていました。ただ、後半は押し込まれたときに、千葉の外国人選手にボールを入れられてしまったので、もっと前線の選手がプレスをかけて相手の嫌がるプレーをしなくてはいけませんでした。
ピッチに入ったら年齢は関係ないですし、試合後に(南)雄太さんも「ああいうのをどんどん言ってくれていい」と話してくれたので、試合中に感じたことは率直に伝えていきたいです。まだ1試合勝っただけですし、次の試合で負けてしまっては今日の勝利の意味もなくなってしまいますので、絶対次も勝ってホームに戻ってきたいと思います。
(サポーターの皆さまへ)今日も本当に熱い応援をありがとうございました。ここまで勝ちがないなかでも、今日もたくさんの方がスタジアムに来てくださって後押ししてくれたことが勝利につながりました。次も勝って良い流れを作っていきたいと思いますので、次もすばらしい応援をよろしくお願いします。状況が状況だったので、すごくうれしいというよりは、やっと一つ勝てて安心したという気持ちです。劇的に変えたところはなく、個人のところが大事だということはみんなが理解していたので、この勝利は各々が課題に取り組んだ結果だと思います。いままでの結果は、ピッチに出ている選手の責任が重いと思うので、自分ができる部分をより出していくことが必要でしたし、そのなかで今日はチームメートが僕を生かすためのプレーを選択してくれたと感じています。
1点目はラッキーでしたが、GKがバタついているのが見えたので冷静に流し込めましたし、2点目はサポートがなかったので逆に突破に集中できて、しっかりゴールを見て決めることができました。FWとして得点を取ることを求められているので、僕が取らないとチームは乗らないですし、僕が取ればこういう試合ができると思います。試合後にスタンドを見るときは複雑な気持ちで見ることが多かったのですが、今日は喜んでいるサポーターを見られて、とてもうれしい気持ちになりました。
原さんはダメなところをハッキリ言ってくれ、なおかつ「自分は味方で一緒に戦おう」とも言ってくれる方なので大きな支えになりましたし、この人のために頑張ろうという気持ちにさせてくれました。
まだまだ目標の一つである20ゴールには届きませんが、これからどんどんペースを上げてゴールを決めていきたいです。次から連戦が続きますが、こういう勝ちのあとは試合が続く方がいいですし、この流れをそのまま持っていきたいです。
個人的にも良いプレーができていなかったので、試合に出れなくなることは受け入れなければいけませんでしたし、チームも勝てていない状況のなかで、できることをやろうと思っていました。
自陣でボールロストして失点につながる場面がこれまでは多かったので、今日は試合の頭から自陣でのボールロストをなくして、シンプルに裏を使ったり、相手を後ろ向きにすることを、皆で合わせながらやっていました。
ボールを持たれる時間は長かったですが、決定的な場面は失点シーン以外なく、チーム全体として我慢強く守れていたと思います。
結果が出ず、個人的にもなかなか気持ちが前向きにならなかったりするときもありましたが、監督も言っていたように、自分たちでこの状況を作り出してしまったので、今日はきれいなサッカーではなかったですが、どうにかして勝点3を取ろうという気持ちで臨みました。
プロとしての基本的な戦う、走る部分は最低限できるようにしつつ、あとは自分たちが本来やりたいサッカーである、ボールを保持していくことや、自分たちが相手陣地で多くボールを握ることなど、そのベースを変えずにやっていければと思います。
原博実さんがクラブに加わったことにとてもビックリしましたが、僕から言えるのは千葉戦に向けて準備をしているということだけです。原さんがどういう人かは僕が一番知っているので、クラブにとって必要な方だと思いますが、原さんが来たからといって状況が簡単に変わるわけではありません。僕ら現場がもう一度気を引き締めなくてはいけません。
前節3失点してしまったので、失点を減らすために守備の整備をしていきます。ただ、点を取りたいですし攻撃と守備を切り離さない考えを持っていますが、準備してきたところではない局面でミスを突かれて失点をしています。昨シーズン、得点を奪えたことでチームは残留できましたし、点を取りたいと思っています。千葉は甲府と違った特長があり、高さのある3バックがいますので、千葉の守備をどうやって崩して点を取るるかの準備をしていきますし、メンタルの部分もしっかりリカバリーして試合に挑みたいです。
一人でも信じてくれる人がいるならその人のために戦わなくてはいけないですし、まずは僕がファイティングポーズをとって、選手たちを鼓舞していきたいです。