Vol.016 岩本 勝暁「一番貢献したいのは得点。まずはそこを見てほしい」【オフィシャルライター「聞きたい放題」 】
クラブオフィシャルライターがいま、気になる人や話題について切り込む本コーナー。今回は徳島ヴォルティスから加入したばかりの河田篤秀選手の登場です。
Vol.016 岩本 勝暁
目指すサッカーへの共感
――7月21日に完全移籍での加入が公式サイトで発表されました。移籍に至るまでの経緯から教えてください。
「まずは大宮アルディージャがすごくいいチームであるという認識があったこと。そのクラブからオファーをいただいたことを、すごくうれしく思いました。そして、霜田監督の熱意、やりたいサッカーの明確さなど共感できることが多く、最終的に移籍を決断しました」
――共感できることというのは?
「攻撃の部分ですね。一つ挙げるなら、FWがゴールを取るべき位置に入って、そこにしっかりしたクロスを上げれば点を取ることができる。アルディージャには、そういう明確な形があります。あとは、相手の背後に抜け出す動きにどれくらい重きを置いているか。シンプルに自分の能力が出しやすいスタイルだと思ったことが大きかったです」
――これまでに霜田監督との接点はあったのですか?
「いえ。今回のオファーをいただいたときに初めてお会いしました。『うちに来てほしい』という熱意を感じて、そこはすごくうれしかったですね。アルディージャには能力の高い選手がたくさんいて、もっと上の順位にいるべきだという共通の認識もありました」
――練習に参加して4日目になりますが、チームには慣れましたか?
「はい。思っていた通り雰囲気もいいし、やっているサッカーに対しての取り組みとか技術レベルも高い。そこは予想していたよりも、さらによかったくらいです」
――チームメートとはどうやって打ち解けたのですか?
「プレーしながらが一番、会話がしやすいですね。みんなサッカーが好きだし、サッカーに対して熱がある。練習中に声をかけ合ううちに、そのあともどんどん喋れるようになっていく感じです」
――ピッチの外では、どんなことが会話のきっかけになるのですか?
「共通の知り合いの話とか……、ありきたりなことが多いですけど、基本的に“いじり”“いじられ”をやっていると仲良くなれるかな。けっこう僕、いじられても大丈夫なタイプなんで(笑)。例えば、年下の選手からいきなり『カワちゃん』って呼ばれたり、それに対してこっちがワーワー言ったら『うるさい、うるさい』って(笑)。若い選手がグイグイ来てくれるので、こっちとしては助かりますよ」
――公式ホームページのプロフィール欄にある「チーム内で『自分が一番だ!』と思うこと」に「コミュニケーション」とあります。(出身地の)大阪の血が騒ぎますか?
「どうなんですかね(笑)。でも、今までの経験からして、自分が相手に対してちゃんとした態度を取っていたら、悪い人なんていなかったんですよね。そういうところです。自分がちゃんとしていたら、周りはみんないい人だという考え方なので。それで気楽なのかもしれません。(黒川)アツシだって、最初のイメージとだいぶ変わりましたよ。もっと硬い感じなのかなと思っていたけど、ちょっと喋ったらけっこうふざけるし面白かった。そういう意味で言うと、ギャップがあったのはアツシかな」
昨季光ったクロスからの得点力
――ルーツについて聞かせてください。公式ホームページの選手歴によると、キャリアのスタートは「和泉FC」とあります。
「小学3年のときに引っ越しているんです。小学2年までは別のチームにいて、4つ上の兄の影響でサッカーをはじめました。そのころから年上の子と一緒にやっていて、引っ越したあとも自然とレベルが高いところでプレーさせてもらっていました」
――どういうタイプの選手でしたか?
「完全に強さと速さで何とかするタイプでした。前にボールを蹴飛ばして、全員を置き去りにしてシュートをドーンと打つ、みたいな(笑)。ほとんどのポジションをやってきましたが、プレー自体はそれほど技術レベルが高いとは思っていません。なので、プレーというよりは考え方ですね。どんな動きをしたら相手は嫌がるだろうとか、そういったことを考えながらプレーしていました」
――プロでやっていけると思うようになったのはいつごろですか?
「大学2、3年のころです。もちろん、それまでも『プロになりたい』とは思っていたけれど、どれくらいのレベルだったらプロになれるのか分からなかったので。そんななか、大学4年の先輩がJリーグに入り、どういう選手がプロになれるのかを肌で感じられるようになりました。『あのレベルまで行けば自分もプロになれるんだな』というのを、そのころから認識するようになりました」
――阪南大を卒業したあとは、アルビレックス新潟シンガポールで2年間プレーします。どんな環境でしたか?
「かなり厳しい環境でした。ピッチの状態は悪く、ロッカールームもお湯が出ないシャワーなんて当たり前。技術レベルもそれほど高くなく、かなり削り合いのサッカーでした。大変でしたね。そこで学んだのは、一番は戦うこと。日本だったら大騒ぎになるようなプレーがそこら中で起きていて、しかも、それがファウルにならなかったり、笛が吹かれてもカードさえ出なかったり。かなりタフになったと思います」
――昨シーズンは徳島ヴォルティスで9得点を挙げています。その多くが、ゴール前に入ってクロスをピンポイントで合わせたものでした。得意な形ですか?
「嫌いな感じではないです。ただ、たまたまワンタッチゴールが多かった印象ですね。自分としては前を向いてドーンと打つような、ペナルティエリア付近からのミドルシュートが好きなんです。でも、昨シーズンは後半の途中から入るなど出場時間が短かったこともあり、来たボールに対する感覚を研ぎ澄ましてきた1年だったかもしれません。たまたまあのボールが来て、それを僕が決めたから、徐々にそれがチームの形になっていった気がします」
――右からのクロスも左からのクロスもうまく合わせていました。
「そこは特に気にしていません。どちらからクロスが来ても、迷わず行けます。ヘディングも得意ですよ」
――霜田監督が来てから取り組んでいるサイド攻撃がフィットするかもしれませんね。
「そうですね。クロスの意識はすごく高いと思っています。それに、ゴール前でちょっと触るだけで入れられるのが一番楽なゴール。それができるなら真ん中にい続けられるし、実際にそれを求められているのでフィットすると思います」
天真爛漫なストライカー
――これまでのアルディージャのサッカーを見て、足りないと感じるところは?
「霜田監督が来てからの試合しか見ていないのですが、いい攻撃をしているし、守備ではみんなが体を張っている。いい印象しかないんですよね。ただ、『なんか入ってしまった(失点してしまった)』とか『なんか決め切れなかった』というむず痒い感じがあるだけで。今やっていることを続けていけば、必ずよくなると思う試合ばかりです」
――どうしても、勝てない試合が続くと、「勝たないといけない」「決めないといけない」という気持ちがプレッシャーになって、それがプレーにも影響するような気がします。
「それは確かにあると思います。例えば、いつも点を取って勝っているチーム、なかなか点を決め切れずに勝てないチーム、どちらのチームにも1試合のなかでチャンスを外すことはあります。そういうとき、ずっと勝っているチームだったら、『次のチャンスで決めればいい』と切り替えられるでしょう。ところが、なかなか点が決め切れないチームは『これで負けたらどうしよう』『いまのが入らないんだったら、このあとも決められない』と思ってしまいます」
――河田選手は今年で29歳。年齢的にはベテランに差し掛かる頃です。そうしたメンタルの問題はどうやって改善していけばいいでしょうか。
「僕はもともとそういうのを気にしないタイプです。シュートを外してもまたボールを呼んで、『俺に打たせろ!』というタイプなので全然大丈夫です。でも、チームとしては、FWが早く1点目を決めてくれるほど楽な試合運びができますからね。僕はそこに一番集中するべきだと思っています」
――なるほど。期待が高まりますね。ちなみにご自身の性格をひと言で表すと?
「明るい。うるさい。陽気なキャラです(笑)。誰とでも仲良くできるし、何でも楽しめます」
――いまは練習見学も限定的ですが、ファン・サポーターと笑顔で交流できる日が早く戻ってくるといいですね。
「とにかくいろいろな人と喋りたいです。人と喋るのが大好きなんです。知らない人の方が新しい話が聞けるじゃないですか。だから、ファン・サポーターの方からも『プロっぽくない』って言われるんですよ。ファン感をやっても、チームメートは敬語を使って丁寧にファン・サポーターの皆さんに対応しているのに、僕は普通の感じで喋るので。それがいいと言ってくれる人もいるんですけど、プロっぽくないって言われます(笑)」
――早ければ、デンカビッグスワンスタジアムでの新潟戦(8月9日/第24節)がアルディージャでのデビュー戦になります。
「アルビレックス新潟はJリーグデビューをさせてもらったチームで、一番思い入れがあります。いいプレーを見てほしい場所で、いいプレーを見てほしい人がいっぱいいる。すごく気合が入りますね」
――シーズンも折り返しを過ぎました。抱負を聞かせてください。
「何度も言いますが、一番貢献したいと思っているのは得点のところです。まずはそこを見てほしい。熱いプレーとか気持ちを出したプレーを全力でやるので、ファン・サポーターの皆さんも一緒に戦ってもらって、活躍できた時は一緒に喜んでもらえたらうれしいです」
――ゴールパフォーマンスは考えていますか?
「まだ決まってないんですけど、ふざけたこともするので(笑)。考えておきます」
一番貢献したいのは得点。まずはそこを見てほしい
目指すサッカーへの共感
――7月21日に完全移籍での加入が公式サイトで発表されました。移籍に至るまでの経緯から教えてください。
「まずは大宮アルディージャがすごくいいチームであるという認識があったこと。そのクラブからオファーをいただいたことを、すごくうれしく思いました。そして、霜田監督の熱意、やりたいサッカーの明確さなど共感できることが多く、最終的に移籍を決断しました」
――共感できることというのは?
「攻撃の部分ですね。一つ挙げるなら、FWがゴールを取るべき位置に入って、そこにしっかりしたクロスを上げれば点を取ることができる。アルディージャには、そういう明確な形があります。あとは、相手の背後に抜け出す動きにどれくらい重きを置いているか。シンプルに自分の能力が出しやすいスタイルだと思ったことが大きかったです」
――これまでに霜田監督との接点はあったのですか?
「いえ。今回のオファーをいただいたときに初めてお会いしました。『うちに来てほしい』という熱意を感じて、そこはすごくうれしかったですね。アルディージャには能力の高い選手がたくさんいて、もっと上の順位にいるべきだという共通の認識もありました」
――練習に参加して4日目になりますが、チームには慣れましたか?
「はい。思っていた通り雰囲気もいいし、やっているサッカーに対しての取り組みとか技術レベルも高い。そこは予想していたよりも、さらによかったくらいです」
――チームメートとはどうやって打ち解けたのですか?
「プレーしながらが一番、会話がしやすいですね。みんなサッカーが好きだし、サッカーに対して熱がある。練習中に声をかけ合ううちに、そのあともどんどん喋れるようになっていく感じです」
――ピッチの外では、どんなことが会話のきっかけになるのですか?
「共通の知り合いの話とか……、ありきたりなことが多いですけど、基本的に“いじり”“いじられ”をやっていると仲良くなれるかな。けっこう僕、いじられても大丈夫なタイプなんで(笑)。例えば、年下の選手からいきなり『カワちゃん』って呼ばれたり、それに対してこっちがワーワー言ったら『うるさい、うるさい』って(笑)。若い選手がグイグイ来てくれるので、こっちとしては助かりますよ」
――公式ホームページのプロフィール欄にある「チーム内で『自分が一番だ!』と思うこと」に「コミュニケーション」とあります。(出身地の)大阪の血が騒ぎますか?
「どうなんですかね(笑)。でも、今までの経験からして、自分が相手に対してちゃんとした態度を取っていたら、悪い人なんていなかったんですよね。そういうところです。自分がちゃんとしていたら、周りはみんないい人だという考え方なので。それで気楽なのかもしれません。(黒川)アツシだって、最初のイメージとだいぶ変わりましたよ。もっと硬い感じなのかなと思っていたけど、ちょっと喋ったらけっこうふざけるし面白かった。そういう意味で言うと、ギャップがあったのはアツシかな」
昨季光ったクロスからの得点力
――ルーツについて聞かせてください。公式ホームページの選手歴によると、キャリアのスタートは「和泉FC」とあります。
「小学3年のときに引っ越しているんです。小学2年までは別のチームにいて、4つ上の兄の影響でサッカーをはじめました。そのころから年上の子と一緒にやっていて、引っ越したあとも自然とレベルが高いところでプレーさせてもらっていました」
――どういうタイプの選手でしたか?
「完全に強さと速さで何とかするタイプでした。前にボールを蹴飛ばして、全員を置き去りにしてシュートをドーンと打つ、みたいな(笑)。ほとんどのポジションをやってきましたが、プレー自体はそれほど技術レベルが高いとは思っていません。なので、プレーというよりは考え方ですね。どんな動きをしたら相手は嫌がるだろうとか、そういったことを考えながらプレーしていました」
――プロでやっていけると思うようになったのはいつごろですか?
「大学2、3年のころです。もちろん、それまでも『プロになりたい』とは思っていたけれど、どれくらいのレベルだったらプロになれるのか分からなかったので。そんななか、大学4年の先輩がJリーグに入り、どういう選手がプロになれるのかを肌で感じられるようになりました。『あのレベルまで行けば自分もプロになれるんだな』というのを、そのころから認識するようになりました」
――阪南大を卒業したあとは、アルビレックス新潟シンガポールで2年間プレーします。どんな環境でしたか?
「かなり厳しい環境でした。ピッチの状態は悪く、ロッカールームもお湯が出ないシャワーなんて当たり前。技術レベルもそれほど高くなく、かなり削り合いのサッカーでした。大変でしたね。そこで学んだのは、一番は戦うこと。日本だったら大騒ぎになるようなプレーがそこら中で起きていて、しかも、それがファウルにならなかったり、笛が吹かれてもカードさえ出なかったり。かなりタフになったと思います」
――昨シーズンは徳島ヴォルティスで9得点を挙げています。その多くが、ゴール前に入ってクロスをピンポイントで合わせたものでした。得意な形ですか?
「嫌いな感じではないです。ただ、たまたまワンタッチゴールが多かった印象ですね。自分としては前を向いてドーンと打つような、ペナルティエリア付近からのミドルシュートが好きなんです。でも、昨シーズンは後半の途中から入るなど出場時間が短かったこともあり、来たボールに対する感覚を研ぎ澄ましてきた1年だったかもしれません。たまたまあのボールが来て、それを僕が決めたから、徐々にそれがチームの形になっていった気がします」
――右からのクロスも左からのクロスもうまく合わせていました。
「そこは特に気にしていません。どちらからクロスが来ても、迷わず行けます。ヘディングも得意ですよ」
――霜田監督が来てから取り組んでいるサイド攻撃がフィットするかもしれませんね。
「そうですね。クロスの意識はすごく高いと思っています。それに、ゴール前でちょっと触るだけで入れられるのが一番楽なゴール。それができるなら真ん中にい続けられるし、実際にそれを求められているのでフィットすると思います」
天真爛漫なストライカー
――これまでのアルディージャのサッカーを見て、足りないと感じるところは?
「霜田監督が来てからの試合しか見ていないのですが、いい攻撃をしているし、守備ではみんなが体を張っている。いい印象しかないんですよね。ただ、『なんか入ってしまった(失点してしまった)』とか『なんか決め切れなかった』というむず痒い感じがあるだけで。今やっていることを続けていけば、必ずよくなると思う試合ばかりです」
――どうしても、勝てない試合が続くと、「勝たないといけない」「決めないといけない」という気持ちがプレッシャーになって、それがプレーにも影響するような気がします。
「それは確かにあると思います。例えば、いつも点を取って勝っているチーム、なかなか点を決め切れずに勝てないチーム、どちらのチームにも1試合のなかでチャンスを外すことはあります。そういうとき、ずっと勝っているチームだったら、『次のチャンスで決めればいい』と切り替えられるでしょう。ところが、なかなか点が決め切れないチームは『これで負けたらどうしよう』『いまのが入らないんだったら、このあとも決められない』と思ってしまいます」
――河田選手は今年で29歳。年齢的にはベテランに差し掛かる頃です。そうしたメンタルの問題はどうやって改善していけばいいでしょうか。
「僕はもともとそういうのを気にしないタイプです。シュートを外してもまたボールを呼んで、『俺に打たせろ!』というタイプなので全然大丈夫です。でも、チームとしては、FWが早く1点目を決めてくれるほど楽な試合運びができますからね。僕はそこに一番集中するべきだと思っています」
――なるほど。期待が高まりますね。ちなみにご自身の性格をひと言で表すと?
「明るい。うるさい。陽気なキャラです(笑)。誰とでも仲良くできるし、何でも楽しめます」
――いまは練習見学も限定的ですが、ファン・サポーターと笑顔で交流できる日が早く戻ってくるといいですね。
「とにかくいろいろな人と喋りたいです。人と喋るのが大好きなんです。知らない人の方が新しい話が聞けるじゃないですか。だから、ファン・サポーターの方からも『プロっぽくない』って言われるんですよ。ファン感をやっても、チームメートは敬語を使って丁寧にファン・サポーターの皆さんに対応しているのに、僕は普通の感じで喋るので。それがいいと言ってくれる人もいるんですけど、プロっぽくないって言われます(笑)」
――早ければ、デンカビッグスワンスタジアムでの新潟戦(8月9日/第24節)がアルディージャでのデビュー戦になります。
「アルビレックス新潟はJリーグデビューをさせてもらったチームで、一番思い入れがあります。いいプレーを見てほしい場所で、いいプレーを見てほしい人がいっぱいいる。すごく気合が入りますね」
――シーズンも折り返しを過ぎました。抱負を聞かせてください。
「何度も言いますが、一番貢献したいと思っているのは得点のところです。まずはそこを見てほしい。熱いプレーとか気持ちを出したプレーを全力でやるので、ファン・サポーターの皆さんも一緒に戦ってもらって、活躍できた時は一緒に喜んでもらえたらうれしいです」
――ゴールパフォーマンスは考えていますか?
「まだ決まってないんですけど、ふざけたこともするので(笑)。考えておきます」
岩本勝暁 (いわもと かつあき)
2002年にフリーのスポーツライターとなり、サッカー、バレーボール、競泳、セパタクローなどを取材。2004年アテネ大会から2016年リオ大会まで4大会連続で現地取材するなど、オリンピック競技を中心に取材活動を続けている。2003年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。
2002年にフリーのスポーツライターとなり、サッカー、バレーボール、競泳、セパタクローなどを取材。2004年アテネ大会から2016年リオ大会まで4大会連続で現地取材するなど、オリンピック競技を中心に取材活動を続けている。2003年から大宮アルディージャのオフィシャルライター。
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