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前日レポート:J1第7節 浦和レッズ戦

■4月20日(金)

  本日、アルディージャの選手たちは、明日4月21日(土)J1第7節浦和レッズ戦(NACK5スタジアム大宮)に向けた前日練習を志木グラウンドにて行いました。   明日は同じ「さいたま」に本拠地を持つ浦和レッズとの「さいたまダービー」となります。サッカー選手、ファン・サポーターの誰もが熱くなる特別な試合だと思います。鈴木監督は「平常心が大事」とコメントしてくれましたが、熱い気持ちを抑えての平常心なのは間違いありません。また、東選手が「調子の良い浦和に勝利出来れば間違いなく勢いに乗れる!」と言うように、全選手が一丸となって勝利のために全力を尽くしてくれると思います。そして、そのためにはファン・サポーターのみなさまのサポートが絶対に必要です。共に戦って、共に勝利の喜びを分かちあいましょう。明日も声援よろしくおねがいします。

















鈴木監督コメント   ダービーは選手やサポーターも気合が入る特別な一戦となりますが、平常心で戦うことが最も大事だと思います。大きな試合で思うように試合を運べないと、ペースを崩すこともありますので。その浦和は監督が変わって広島の時と同じボールを繋ぐスタイルだと思いますが、チャンスになるのはカウンターの時が多いと思いますので、浦和の前線の選手たちにスピードに乗らせないように注意したいですね。我々としては、全体のバランスを大事にしっかりとボールをキープして、出来る限り相手の陣内でプレーしたいと思います。


ラファエル選手コメント   このさいたまダービーでは「連続ゴール」ということで非常に嬉しいことですが、全てチームメートの後押しがあってこそですし、もちろん明日も決めたいと思います。また、自分はFWですのでゴールでチームの勝利に貢献することが一番ですが、自分がゴールを決めなくてもチームの勝利を最優先にプレーしたいと思います。浦和はとてもいい選手が沢山おりますし、細かいところで勝敗が決まってしまうと思いますので、我々も集中して戦わなければなりません。ファン・サポーターのみなさん、明日も90分我々を後押ししてください!みなさんが、スタジアムを後にするときに「幸せな気分」で帰れるように、そしてホーム初勝利のために気合を入れて頑張ります!

カルリーニョス選手コメント   前節のマリノス戦では個人的に良いプレーが出来ていなかったので、次のゲームが待ち遠しい気持ちで今週を過ごしました。私がブラジルでプレーしていた時もゲーム内容が良くても負けたときは悪い評価をされますし、逆に内容が悪くても勝利すれば良い評価をされることもあります。それだけ勝利することは大きいことだと思っています。明日の対戦相手の浦和はJリーグを代表するチームで順位もいいですし特別な相手なので、このダービーで勝利することが出来れば、間違いなく我々も自信を取り戻し、波に乗れると思います。 明日は勝利の瞬間を、調子の悪い時や苦しい時も我々をサポートしてくれるファン・サポーターのみなさまにプレゼント出来るように全力で戦います! - 明日の見所 -

 ことしも「さいたまダービー」がやってきた。第1ラウンドの舞台は、大宮のホーム、NACK5スタジアム大宮だ。
 ここまで6試合を終え、大宮は1勝2分け3敗、勝点5の14位と苦しい状況が続いている。一方の浦和は4勝1分け1敗、勝点13で2位と好調をキープしている。
 だが、ダービーはいつでも〝特別な試合〞。現在のチームの置かれている立場など超越した対決だ。大宮が4試合勝ちがなかろうが、浦和が5戦連続負けなしだろうが、一切関係ない。一戦必勝。まさに一発勝負のトーナメントのファイナルだ。
 ホームタウンを同じにする両チームは、それぞれのサポーターのライバル心、情熱を背負って戦う。ほかの試合とは比べ物にならない。勝てば天国、負ければ地獄。だから、エキサイトする。本当の意味でのダービーマッチはJ1でこの「さいたまダービー」だけ。選手も、サポーターも幸せだ。
 J1の中でもトップクラスの攻撃陣がそろう大宮。ここまで結果が出ていないのは、本当の意味で、まだ目が覚めていないから。実力はあるのに、その半分も出し切っていない。サポーターからすれば、もどかしい気持ちでいっぱいだろう。
 その意味でも、今回のダービーマッチは、大宮にとって好転へのきっかけになるかもしれない。現在勢いに乗っている赤い刺激によって、「眠れる獅子」が、覚醒するのを期待する。
(埼玉新聞・友清創)
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