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■4月6日(金)

  本日、アルディージャの選手たちは、明日４月７日（土）order suits ＳＡＤＡプレゼンツマッチ J１ 第5節 セレッソ大阪戦（NACK5スタジアム大宮）に向けた前日練習を非公開練習にて行いました。   一昨日のヤマザキナビスコカップ鹿島戦では、アウェイ鹿島から勝点３を持ち帰ることが出来ず、悔しい敗戦となってしまいました。しかし、選手たちの気持ちは明日のセレッソ大阪戦に向けて前向きに切り替わっております。   鈴木監督も「中2日での試合ですが選手たちは元気！」と選手たちのコンディションも問題ないようですし、チョ ヨンチョル選手も「明日はホームなので勝ってチームに勢いをつけて、いい流れをつかみたい！」と意気込みを語ってくれましたので、選手たちは必ずやってくれると思います！！   明日も我々の聖地でファン・サポーターのみなさんと共に勝利の喜びを分かち合えるように、選手たちも全力で戦いますので、是非熱い声援で選手たちの背中を押してください！！応援よろしくおねがいします！

















鈴木監督コメント   セレッソ大阪は昨年よりも攻守のバランスを意識しながら試合を運ぶようになったという印象です。また、その中でもケンペス選手の力強さや、シュートなどには要注意ですね。我々としては中2日での試合となるのですが、選手たちのコンディションは問題ないと思います。相手は中1週間とコンディションが我々と違うと思いますが、それによって、戦術を変えたりする必要はありません。明日もいつも通り我々のサッカーをしていこうと思います。


下平 匠選手コメント   前回のヤマザキナビスコカップ鹿島戦では、全体的に我々のラインが低く、そのために出来てしまったボランチの横のスペースを相手に使われてしまいました。これは、試合中に選手同士で修正出来れば良かったと思っています。また、思い切った攻撃も必要だと思いました。シュートも打てるときは思い切って打つということも大事です。明日対戦するセレッソは、自分がガンバ大阪時代にダービーで対戦しておりますが、個人の能力が高く、前線の選手にぶつけてから、中盤のコンビネーションを使って攻撃してくるというイメージがありますのでしっかりと対応したいと思います。明日はホームですし、まずは先制点を取れるように、そしてファン・サポーターのみなさんと勝利を分かち合えるように頑張りますので、声援よろしくお願いします。

カルリーニョス選手コメント   我々はいいプレーをしているのに、なかなか結果が出ないことが続いていますので、早くこの状態から抜け出さないといけません。そのために、まずはホームでの勝利が1番だと思います。そして連勝することで自信を取り戻せると思いますので。自分自身もようやく日本のサッカーにも慣れてきましたし、トップ下でもボランチでも自分の持ち味を出して、監督の要求するプレーをすることを心がけております。そして、それがチームの勝利に繋がるように明日も全力で戦いますので、ファン・サポーターのみなさん、是非応援よろしくお願いします。 — 明日の見所 —

  １―１で引き分けた前節の名古屋戦の評価は分かれるところ。
  防戦一方だった後半の内容からしてみれば、引き分けで良しとしなければならないという考え。もう一方は、クラブは今季、１つでも多くのホームでの勝利を約束しているだけに、例え相手が名古屋でも勝たなくてはいけなかったし、そのチャンスはあったという考え。前半あった２度の先制機をものにしていれば…。
  ７日のセレッソ大阪戦はホーム３試合目。セレッソは簡単な相手ではないが、そろそろサポーターにホームでの初勝利をプレゼントしないと。
  東が右足首捻挫で戦線離脱したため、名古屋戦では、トップ下にカルリーニョス、ボランチには上田が入った。中盤にパサーが２人入ったことで、つなぎがスムーズになった。流れによっては上田も１列前に上がり、４―２―３―１システムから４―１―２―３の超攻撃システムでゴールに迫った時もあった。
  特にトップ下のカルリーニョスが普段より１列前で球をさばくことで、相手にとってより危険な位置のタメと展開力を発揮した。
  セレッソ戦でもこの布陣を採用するならば、魅力ある攻撃が期待できそう。カルリーニョスはパスを出したら、もっと積極的にゴール前に顔を出せば、さらに危険な存在になる。
  セレッソ（桜）を散らしホーム初勝利に酔った後は、大宮公園の桜並木を満喫したい。
（埼玉新聞・友清創）