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前日レポート:J1第21節 サガン鳥栖戦

8月16日(金)  本日アルディージャは、明日8月17日(土)のJ1第21節サガン鳥栖戦(ベストアメニティスタジアム)に向けた前日練習を、アルディージャ練習場(さいたま市高木サッカー場)にて行いました。
 監督交代という苦渋の決断に至ったアルディージャ。しかし、それでも試合は待ってくれません。後任決定までの間、代行として監督を務める岡本GMの下、ウォーミングアップ、ポゼッショントレーニング、セットプレーの確認を含めたゲーム形式のトレーニングと、約1時間強のメニューに取り組みました。
 鳥栖とのJ1での対戦成績は、ここまで1勝2分けと負けなし。ただ、1勝は昨年熊谷での1-0の辛勝。2分けも先制しながら試合終盤に追いつかれた、悔いの残るドロー劇。厳しい競り合いとなることの多い鳥栖戦に、「まずは先に失点しないように意識しないといけない」(渡邉)と気を引き締めていました。
 選手たちは、5連敗が監督交代の遠因の1つとなったことに「責任を感じている」(菊地)と振り返ります。しかし、それを払しょくできるのも選手たち自身です。「内容云々よりも結果が一番欲しい試合」(渡邉)、「勝点を獲って変わらないといけない」(菊地)と、この試合に懸ける意気込みが並々ならぬものであることを感じさせてくれました。
 敵地での試合ですが、スタジアムまで足を運んでくださる皆さま、テレビやケータイ公式サイト“アルモバ”の「実況!アルディージャ」で声援を送ってくれる皆さまと共に闘い、勝点3を持ち帰りたいと思います。明日も応援よろしくお願いします!














岡本 武行監督コメント


全員とまではいきませんが、選手たち一人ひとりと話をしました。コミュニケーションを密に取ることで、より試合に集中できる環境を作りたいと思っています。選手は一生懸命やろうという姿勢を見せてくれていますし、暑さや疲れがある中でもベストコンディションを作ることに専念してくれています。鳥栖は球際の激しさが強いチームなので、気持ちの部分も含めて負けてはいけないと思っています。技術的な部分や戦術的な面だけでなく、もう一度自信を取り戻すことが必要です。連敗でバランスが取れなくなってきているところもあるので、そこをもう一度自分たちでしっかりと整理し、勝っていた時のいいサッカーを早く取り戻したいと思っています。
菊地 光将選手コメント


鳥栖はハードワークで球際も強く、走ってくると思います。今の大宮に欠けている点だと思いますし、その点では絶対に負けないということが大事になってきます。補強で選手が代わったポジションもありますが、サッカー自体はそれほど変わっていません。やはり、まずは豊田選手だと思うので、DF陣としては常にそこを警戒して、声を掛け合ってやっていくことが重要だと思っています。監督交代については選手として責任を感じています。ただ、選手はやるしかありません。鳥栖戦で勝点を取って変わらなければいけません。今週はいろいろありましたが、選手はしっかり前を向いて一丸となって頑張っていきます。ファン・サポーターの皆さんも本当に悔しい思いをしていると思いますが、上を目指せるように頑張っていくので、また一緒に闘ってください。応援よろしくお願いします。 渡邉 大剛選手コメント


監督交代というのは慣れないものですし、個人的にはやはり動揺がありました。ただ、僕たち選手にも責任はあると思いますし、選手はやるしかないので、ここで立て直して勝っていくことがとても大事になると思います。今日、ズデンコ(ベルデニック前監督)が最後の挨拶で「大宮が前進していけるように願っている」と言ってくれたので、いい結果を出してズデンコへのはなむけになるようにしたいと思っています。鳥栖は今年のJ1で最多失点で、得点を狙えるチャンスはかなりあると思っていますが、まずはやはり自分たちが失点しないように意識しないといけません。明日は内容云々よりも結果が一番欲しい試合です。この先、上についていくためにもぜひ勝ちたいです。チームは苦しい状況ですが、こういう時こそチームが一丸となることが大事ですし、もちろんファンやサポーターの皆さんとも一丸となることが大事ですので、引き続き共に闘いましょう!
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