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前日レポート:J1 第29節 大分トリニータ戦
10月18日(金)  本日アルディージャは、明日10月19日(土)のJ1第29節大分トリニータ戦(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)に向けた前日練習を、アルディージャ練習場(さいたま市高木サッカー場)にて行いました。ウォーミングアップ、セットプレーの確認を含めたゲーム形式のトレーニングと、約1時間半のメニューに入念に取り組みました。
 大分はすでにJ2降格が決まっていますが、その分精神的にはいくらかリラックスした状態で臨んでくるでしょう。実際、降格決定後最初の公式戦となった先日の天皇杯3回戦では、新潟に無失点勝利し4回戦進出を果たしています。最下位チームだからといって楽観できる相手ではなく、「難しい試合になることは間違いない」(小倉監督)はずです。
 しかし、明日の会場は、天皇杯3回戦G大阪戦に引き続き2週連続での熊谷、第2のホームです。ピッチコンディションを実戦で確認することができましたし、「熊谷は相性がいい」(チョ)と選手たちも歓迎しています。アドバンテージは私たちにあります。
 シーズンのラストスパートへ絶対に落とせない試合、そのためにはファン・サポーターの皆さまの熱いサポートが不可欠です。明日も応援よろしくお願いします。大宮共闘!!













小倉 勉監督コメント

すでにJ2降格が決まっている大分が相手ではありますが、難しい試合になることは間違いないでしょう。今までの何試合かを見ても、簡単な試合にはならないと思います。ノヴァコヴィッチとズラタン、ニールは代表チームから昨日戻ってきたばかりで、多少疲労もあるとは思いますが、彼らもプロフェッショナルです。代表は代表、クラブはクラブとしっかり切り替えて準備してくれていると思うので、まったく心配はしていません。怪我人や出場停止がある中、ようやく守備の安定感も出てきました。攻撃ではなかなかゴールが生まれませんが、1度のチャンスで決められないのなら2度、3度とチャンスを増やすことが大事です。今までのレギュラーメンバーに他の選手が融合してコンビネーションができてくれば、自ずとチャンスも増えていくはずですし、結果につながるものと思っています。 チョ ヨンチョル選手コメント

大分は、先日の天皇杯3回戦では4-4-2だったので、いつもと違うイメージがあります。でも、そこで新潟に勝って勢いがあるでしょうし、選手も気合が入っているはずなので、気持ちで負けてはいけない試合になると思います。最近はチームとしてシュートが少ないので、チャンスはシュートで終わりたいですし、一番はそれをゴールにつなげること。最後の精度をもう少し上げていきたいです。個人的には、ゴール前に入る動きやプレー選択についてイメージトレーニングしています。あとは、最後の局面でもう少し落ち着きが出ればいいかな、という感じです。G大阪戦は、PK戦までファン・サポーターの皆さんと共に闘って勝ち取った勝利だと思っています。明日の大分戦もみんなで闘って勝利したいので、応援よろしくお願いします。 渡邉 大剛選手コメント

僕も京都時代、大分と同じ立場での経験があります。確かにJ1残留へのプレッシャーから解放されて思い切ってやれる面はありますが、だからといってプレーが劇的に良くなるものでもありませんでした。逆に大宮にとっては、「J2降格したチームには勝って当たり前」という雰囲気の中で戦う難しさがあるので、あまり相手のことは気にせず、いつもと同じように自分たちのプレーを出すことが大切だと思っています。目標の勝点53以上には、この試合での勝点3が絶対に必要です。天皇杯のG大阪戦での無得点という課題を克服できれば、必ず勝利に結びつくはずです。明日は熊谷での試合となりますが、スタジアムで皆さんと勝利をわかち合いたいと思います。応援よろしくお願いします。

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